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家電機器 / 偏向ヨーク用フェライトコア PDFアイコンさらに詳しい解説記事を読む
(PDFセラミックス誌2007年4月号掲載記事)
ブラウン管式のテレビで画像をを映すために必要な部品
今やFPDに取って代わられようとしているが、数年前まではTVやモニターはブラウン管方式が主流だった。そのブラウン管に必ず付いているのが偏向ヨークである。ブラウン管の電子銃から出た電子ビームは、偏向ヨークの作る磁界の中を通るときに所定量だけ曲げられて蛍光面に到達する。偏向ヨークにフェライトコアを用いることで、磁界を作るための磁束は効率的に、かつ正確に発生する。フェライトコアは酸化物磁性体で、主成分の酸化鉄に様々な酸化物が加えられて作られる。色々な組成のコアがあるが、偏向ヨーク用には一般的にMn-Mg-Zn系が用いられる。ブラウン管方式の減少により、偏向ヨーク用コアの生産量も年々減少しているが、その表示能力とコストパフォーマンスの高さから、今後も継続して生産されていくことは間違いない。


製品の使用用途 ブラウン管方式のTV やモニター
見学可能な博物館など TDK 歴史館 秋田県にかほ市
http://www.tdk.co.jp/museum/home/index.htm
Key-word 偏向ヨーク,TV,モニター,ブラウン管
市場に出回った年代 1953年〜現在
*現在とは記事作成時(2007年4月時点での情報です)
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